@misc{oai:repo.qst.go.jp:00071822, author = {石田, 有香 and 浅野, まき and 寺澤, みや子 and 重兼, 弘法 and 小久保, 年章 and 早尾, 辰雄 and 西川, 哲 and 石田 有香 and 浅野 まき and 寺澤 みや子 and 重兼 弘法 and 小久保 年章 and 早尾 辰雄 and 西川 哲}, month = {Sep}, note = {【目的】平成18年6月に一部改正された「動物の愛護及び管理に関する法律」が施行され、これを受けて文部科学省をはじめとする関係省が動物実験の関連法規を施行した。本所ではそれまでの動物実験に関する規程を一新し、平成19年4月より施行された「動物実験等実施に関する規程」の下で、動物実験の実施や実験動物の飼育・管理を行っている。動物実験委員会主導で自己点検・評価も実施しており、平成19年度の評価結果については、外部検証として平成21年度より開始された国動協と公私動協による「動物実験に関する相互検証プログラム」の受検も終了している。本報告では、11の実験動物施設があり、放射線照射実験などの動物実験を実施しているために複雑な運営・管理となっている本所の特徴を交えながら、これまでの自己点検・評価と外部検証の結果について報告する。 【方法】自己点検・評価では機関内規程第59条に従い動物実験に関するあらゆる資料を精査し、動物実験の適正性や体制の整備、実際の実施状況を自ら点検・評価した。また、「相互検証プログラム」に全国で先駆けて申請し、平成19年度の自己点検・評価について平成21年10月に受検した。 【結果】本所には衛生レベルや飼育動物種が異なる実験動物施設が11あり、各施設で実施されている動物実験はそれぞれに特徴があるため、管理体制が他機関と比較し複雑である。自己点検・評価では一部に改善すべき点があるとした項目もあったが、外部検証受検時には改善されており、自己点検・評価は妥当と判断された。外部検証の総評では、動物実験の実施体制については適切に整備されていると判断され、実験動物施設の管理体制(実験動物管理者−実務管理者)も適正に運用されていると評価された。 【考察】自己点検・評価を実施し、現状を十分に把握した上で外部検証を受検することにより、本所の動物実験の特徴や研究環境に関する今後の課題が明確になった。また、外部の専門家からの異なったあるいは広い視点での意見は重要性が高く、検証プログラムの意義は大きいと感じた。, 日本実験動物技術者協会第44回全国総会}, title = {放射線医学総合研究所における動物実験に関する自己点検・評価と外部検証}, year = {2010} }