@misc{oai:repo.qst.go.jp:00071801, author = {北條, 悟 and 杉浦, 彰則 and 片桐, 健 and 中尾, 政夫 and 野田, 章 and 涌井, 崇志 and 岡田, 高典 and 高橋, 勇一 and 井, 博志 and 青山, 功武 and 野田, 耕司 and 北條 悟 and 杉浦 彰則 and 片桐 健 and 中尾 政夫 and 野田 章 and 涌井 崇志 and 野田 耕司}, month = {Aug}, note = {放射線医学総合研究所のサイクロトロン施設には、NIRS-930(K=110)とHM-18(K=20)のサイクロトロンが設置されている。 NIRS-930は、放射性薬剤の研究開発を中心に、放射線検出器の開発、荷電粒子の核破砕反応測定、耐放射線性評価試験、放射線生物学の基礎実験等に対して使われている。平成26年度は1789時間が利用された。特に放射性薬剤の研究開発ではα線を利用した治療薬の研究開発のため211Atや64Cuを製造する回数が多くなった。加えて治療薬の製造にはより高いビーム強度が求められていることから、その製造に使われる34 MeV, Heや24 MeV, H2の提供やR&Dの時間が増加した。他に、物理実験へ120 MeV, Neの提供や、マグネチックチャンネルの保護プレート改良等を行った。 HM-18は放射性薬剤の製造及び開発専用に使われ、平成26年度は1598時間が利用された。概ね安定して提供できているが、メインコイル電源の故障により2日間停止した。 本報告では、サイクロトロン施設の利用状況、加速器のR&D、故障事例について述べる。, 第12回日本加速器学会年会参加}, title = {放医研サイクロトロン(NIRS-930, HM-18)の現状報告}, year = {2015} }