@misc{oai:repo.qst.go.jp:00071783, author = {福田, 茂一 and 猪口, 宏洋 and 奥村, 克己 and 小林, 泉 and 福田 茂一 and 猪口 宏洋 and 奥村 克己 and 小林 泉}, month = {Aug}, note = {医療用重粒子加速器HIMACは、長年にわたる運転や整備により知識や経験などを蓄積してきている。HIMACの整備に関しても、各々の製造会社(メーカー)の推奨による部品の交換、経験などをもとにした点検など、運転中の故障など不具合の発生を未然に防ぐために万全の予防整備が実施されている。しかしメーカーの推奨する方法は一般的な環境を想定しており、振動・温度や運転時間などの使用条件により部品の寿命や故障などは大きく異なるのも事実であり、適切な整備を実施するためには経験による実績(経験値)も重要となってくる。   従って、運転や点検において発生する不具合の情報を収集して、情報を分析することで不具合の原因を究明、必要なら対策を講じるなどのPDCA(Plan-Do-Check-Action)サイクルを進めることが大切である。一般的には信頼性管理(Reliability Monitoring)と称される方式を、HIMACの整備に適用するために品質指標(稼働率、不具合発生率、ヒューマンエラー)を設定した。 信頼性管理において品質指標は、整備の品質を定量的に「見える化」するもので、長期的なトレンドでモニターを行うために必須のツールであり、結果として効率的且つ経済的な整備を行うことを目的としている。   品質指標について、設定の基本的な考え方・定義説明し、得られた品質モニタリング結果について報告する。, 第12回日本加速器学会年会}, title = {HIMAC維持管理の品質モニタリング}, year = {2015} }