@misc{oai:repo.qst.go.jp:00071616, author = {島田, 斉 and 平野, 成樹 and 篠遠, 仁 and 古川, 彰吾 and 江口, 洋子 and 高畑, 圭輔 and 小高, 文聰 and 藤原, 広臨 and 木村, 泰之 and 山田, 真希子 and 高野, 晴成 and 伊藤, 浩 and 樋口, 真人 and 須原, 哲也 and et.al and 島田 斉 and 平野 成樹 and 篠遠 仁 and 古川 彰吾 and 江口 洋子 and 高畑 圭輔 and 小高 文聰 and 藤原 広臨 and 木村 泰之 and 山田 真希子 and 高野 晴成 and 伊藤 浩 and 樋口 真人 and 須原 哲也}, month = {May}, note = {【目的】認知症を伴うレヴィ小体病(LBD)において, 脳内β-アミロイド(Aβ)沈着が Alzheimer病(AD)様の脳萎縮と関連するか否かを検討する. 【方法】全被験者に口頭と書面による説明を行い, 本人ないしは家族から研究に参加する 旨の同意書を書面で得た. LBD15例(レヴィ小体型認知症8例, 認知症を伴うParkinson病7例) および晩発性AD13例を対象とした. 健常対照に関しては, 神経疾患の既往が無く, 身体診 察で明らかな異常を認めない22例を対象とし, そのうち[11C]PIB PETの分布容積比画像を 用いて視覚的にAβ沈着陽性(Aβ(+))と判断した5例を除いた17例を対象にして, 以下の 解析を行った. [11C]PIB PETを用いて脳内Aβ沈着を測定し, Aβ沈着の有無でLBDを二群 に分けた. PET検査と同日に3D-T1強調MRI画像の撮像も行い, voxel-based morphometryによ り灰白質容積の推定を行った. 灰白質容積に関し各群間のボクセル統計解析及び関心領域 解析を行い, 各群間における脳萎縮を比較した. 脳萎縮の比較には, 総頭蓋内容積と年齢を 共変量としたANCOVA による統計検定を行った. 【結果】LBD15例中40%の症例とAD群全例でAβ沈着を認めた. 健常対照と比較し, Aβ沈 着陰性(Aβ(-))LBD群では有意な脳萎縮を認めず, 一方Aβ(+)LBD群では傍海馬領域, 側頭 頭頂葉等にAD様の軽度脳萎縮を認め, その分布の95%はAD群の脳萎縮と一致した. 健常対 照と比較し, 傍海馬領域の灰白質容積は, AD群およびAβ(+)LBD群では26%(p < 0.001, p = 0.002), Aβ(-)LBD群では10%(p = 1.000)減少していた. 【結論】LBD患者において, 脳内Aβ沈着は傍海馬領域の萎縮を含むAD様の脳萎縮と関連 していた., 第54回 日本神経学会学術大会}, title = {レヴィ小体病におけるアミロイド沈着はアルツハイマー病様脳萎縮と関連する}, year = {2013} }