@misc{oai:repo.qst.go.jp:00071614, author = {島田, 斉 and 篠遠, 仁 and 平野, 成樹 and 江口, 洋子 and 木村, 泰之 and 高野, 晴成 and 伊藤, 浩 and 樋口, 真人 and 須原, 哲也 and 島田 斉 and 篠遠 仁 and 平野 成樹 and 江口 洋子 and 木村 泰之 and 高野 晴成 and 伊藤 浩 and 樋口 真人 and 須原 哲也}, month = {Nov}, note = {【目的】 [11C]PBB3はタウイメージング用の新規PETリガンドであり, タウ蛋白病変への高い親和性と選択性が認められることが予備的な研究でわかってきている. 本研究では[11C]PBB3 PETによるタウイメージングの特徴を検討するために, [11C]PBB3 PETを用いて各種認知機能障害患者及び健常高齢者の脳内タウ蛋白病変の評価を行った. 【方法】対象はAlzheimer病(AD)10例, 軽度認知機能障害(MCI)10例, 健常高齢者12例. 本研究の実施にあたり, 放射線医学総合研究所の倫理委員会より承認を得た. また全被験者に口頭と書面による説明を行い, 本人ないしは家族から研究に参加する旨の同意書を書面で得た. [11C]PBB3 PETならびに[11C]PIB PETを施行し, 小脳皮質の集積で標準化したSUVR画像の作成を行い, PBB3集積の特徴と各種臨床症状との関連について検討した. 【結果】AD群の全例とMCI群の10例中6例で大脳皮質に有意なPIB集積を認めた. PIB陽性のADおよびMCI症例において, PIB集積の乏しい側頭葉内側面にPBB3の強い集積を認めた. PBB3の集積は, 認知機能障害の程度が強くなるに従い, 辺縁系から新皮質に及んでいた. 健常高齢者においても, 側頭葉内側面にPBB3集積を認める症例では, 傍海馬領域に軽度の萎縮を認めた. 【考察】[11C]PBB3 PETは[11C]PIB PETとは全く異なる集積パターンを呈し, タウ蛋白病変の分布を反映していると考えられた. さらにPBB3の結合は, Braakのタウステージの進展と類似した, 病期を反映していると考えられた., 第32回日本認知症学会学術集会}, title = {[11C]PBB3 PETによるタウイメージング}, year = {2013} }