@misc{oai:repo.qst.go.jp:00071510, author = {久保田, 善久 and 渡辺, 嘉人 and 府馬, 正一 and 吉田, 聡 and al., et and 久保田 善久 and 渡辺 嘉人 and 府馬 正一 and 吉田 聡}, month = {Oct}, note = {東電福島第一原子力発電所の事故後、原発周辺地域に生息する野生ネズミの捕獲調査を行ってきた。今回、環境省の放射線影響調査事業の一環として、平成25年12月に帰還困難区域の大熊町夫沢と浪江町室原の2地点で野生ネズミの捕獲を行い、被ばく線量の評価を行ったので報告する。外部被ばく線量の推定のためにNaIシンチレーションサーベイメータによる周辺線量当量の測定と共に個人被ばく線量管理に用いられているバッジ式線量計(地点当たり100個)をネズミ捕獲用シャーマントラップの横の地面に置き、線量を測定した。内部被ばく線量については、捕獲後安楽死まで個別ケージで飼育し、その間の糞尿を継時的に回収し、解剖した各臓器と共に放射性セシウムの放射能を測定した。その結果、バッジ式線量計による外部被ばく線量は同じ捕獲地点でバラつきの小さい値を示し、周辺線量当量の約1.4倍であった。一方、内部被ばく線量は同じ捕獲地点でも個体によって10倍以上の差があるものの、外部被ばく線量に比べると線量の寄与は1/5以下であった。, 日本放射線影響学会第57回大会出席に出席し、ポスター発表・座長を行う。}, title = {東電福島第1原発周辺地域で捕獲した野生ネズミの被ばく線量評価}, year = {2014} }