@misc{oai:repo.qst.go.jp:00071468, author = {西田, 耕太朗 and 関根, 絵美子 and 中西, 郁夫 and 上野, 恵美 and 下川, 卓志 and 松本, 謙一郎 and 村上, 健 and 小島, 秀夫 and 関根 絵美子 and 中西 郁夫 and 上野 恵美 and 下川 卓志 and 松本 謙一郎 and 村上 健}, month = {Sep}, note = {ガロタンニン類は加水分解により没食子酸を生成するタンニン類であり、高い抗酸化活性を持つことが知られている。我々はこれまで、キナ酸またはグルコース骨格を有する種々のガロタンニン類を合成し、フリーラジカル消去活性の評価を行ってきた。一方、放射線障害は、生体内で発生する活性酸素種やフリーラジカルが原因となっていることから、ガロタンニン類を放射線防護剤に応用できる可能性がある。そこで本研究では、ガロタンニン類(トリガロイルキナ酸およびトリガロイルキナ酸メチル、テオガリンメイル、テオガリンエチル)のラット胸腺細胞に対する放射線防護活性について検討した。 ラット胸腺細胞に2 GyのX線を照射し、4時間培養すると、アポトーシスによりその細胞サイズが顕著に縮小した(Sekine-Suzuki E et al. Anal Chem 2013; 85: 7650)。X線照射前に、この反応系に1 mMのガロタンニン類を加えると、テオガリンメチルおよびテオガリンエチルの場合には細胞毒性を示したのに対し、トリガロイルキナ酸およびトリガロイルキナ酸メチルの場合には、顕著にアポトーシスを抑制し、優れた放射線防護活性を示した。本研究では、ガロタンニン類のフリーラジカル消去および放射線防護における構造活性相関についても検討したので、併せて報告する。, 第67回日本酸化ストレス学会学術集会}, title = {ガロタンニン類のラット胸腺細胞に対する放射線防護活性}, year = {2014} }