@misc{oai:repo.qst.go.jp:00071455, author = {三輪, 建太 and 犬伏, 正幸 and 竹内, 康人 and 片渕, 哲朗 and 小泉, 満 and 佐々木, 雅之 and 佐賀, 恒夫 and 三輪 建太 and 犬伏 正幸 and 竹内 康人 and 小泉 満 and 佐賀 恒夫}, month = {May}, note = {【目的】小動物用SPECT/PET/CT装置VECTorは、陽電子からの高エネルギーの消滅放射線に対してペネトレーションを抑制する工夫のされたポジトロン用clustered-multipinholeコリメータを装備し、SPECTとPETの2核種同時収集が可能とされる。本コリメータの99mTcと18Fに対する基本性能を評価した。 \n【方法】2種類のロッドファントムを用いて空間分解能を評価した。100μL点線源を用いて感度、計数率特性を測定した。また、2核種同時収集時の18Fから99mTc画像へのspill-overを評価するために、2つの点状線源(99mTcのみ、99mTc +18Fの混合)を用いて放射能濃度比(18F/99mTc)に対するSPECTカウント比(99mTc/99mTc+18F)を算出した。 \n【結果】99mTcは直径0.5mm、18Fは0.8mmロッドを弁別可能であった。感度は0.28%(99mTc)、0.29%(18F)と高い値を示した。計数率のピークは588kcps(99mTc)、264kcps(18F)で、共に120kcps程度まで放射能濃度に対する直線性が優れていた。消滅放射線によるペネトレーションにより、170keV付近に光子ピークを形成し、99mTc画像に影響を与える。18F/99mTc放射能濃度比が2以下で、SPECTカウント比はほぼ1を示した。つまり、18Fの放射能量が99mTcに対して2倍以下の場合、spill-overの影響をほとんど無視できる。 \n【結語】VECTorにより撮像したSPECTとPETは、高分解能と高感度を両立していた。99mTcと18Fの放射能量を調整することにより、2核種同時収集も充分に実用範囲内である。, 第9回日本分子イメージング学会総会・学術集会}, title = {小動物用SPECT/PET装置を用いた99mTc/18F同時収集法の基礎的検討}, year = {2014} }