@misc{oai:repo.qst.go.jp:00071235, author = {城, 潤一郎 and 青木, 伊知男 and 佐賀, 恒夫 and 城 潤一郎 and 青木 伊知男 and 佐賀 恒夫}, month = {Jul}, note = {がん治療の成功のためには、治療に関与する液性因子および細胞をがん組織内において時空間的に配置することが必要不可欠である。単球/マクロファージを用いたがん治療においては、単球/マクロファージを効率よくがん組織へ集積、活性化させることが重要となる。本研究では、死細胞から放出され、単球/マクロファージを誘引することが知られているFind meシグナル(LPC)、単球/マクロファージの活性化物質のリポ多糖(LPS)、およびポリエチレングリコール−リン脂質で表面修飾された、ポリ(乳酸−グリコール酸)からなるナノ粒子を作製した。得られたナノ粒子のLPCおよびLPS修飾量を評価するとともに、ナノ粒子が単球/マクロファージを誘引、活性化することを確認した。このナノ粒子を担がんマウスへ投与したところ、ナノ粒子はがん組織へ集積し、がん体積の増加を抑制することがわかった。この抗がん効果のメカニズムの検証についても報告する予定である。(412/420), 第29回日本DDS学会学術集会}, title = {ナノ粒子によるがん組織への単球/マクロファージの誘引とがん治療への展開}, year = {2013} }