@misc{oai:repo.qst.go.jp:00071204, author = {矢島, 千秋 and 保田, 浩志 and 矢島 千秋 and 保田 浩志}, month = {Jun}, note = {宇宙線(高エネルギー放射線)場に対する粒子弁別機能を有し、航空機内にも持ち込み可能な安全性と携行性に優れた放射線モニタの開発に取り組んでいる。φ5 cm×5 cmスチルベンとそれを覆う0.5 cm厚プラスチックシンチレータからなる小型ホスウィッチ検出器を用いた放射線モニタ試作機に対し、加速器施設からの中性子(14.8、78 MeV)、陽子(100 、230 MeV)、Heイオン(100、150 MeV/u)、炭素イオン(400 MeV/u)を照射して粒子弁別能の評価を行った。結果、円筒形シンチレータ部底面に垂直照射した場合は各粒子に対して良好な粒子弁別能を示した。しかしながら、荷電粒子に対しては入射方向依存性が顕著であり、粒子同定に影響がある。そのため、本試作機は、一方向型(コリメート型)モニタ、あるいは中性子モニタとしての活用が期待される。また、多様な線種・エネルギーの混在場に対応するためには、(ソフトウェア上の)ダイナミックレンジの改良が課題である。, 日本保健物理学会第46回研究発表会}, title = {小型ホスウィッチ検出器を用いた携行型放射線モニタの粒子弁別能評価}, year = {2013} }