@misc{oai:repo.qst.go.jp:00071203, author = {城, 潤一郎 and 青木, 伊知男 and 佐賀, 恒夫 and 城 潤一郎 and 青木 伊知男 and 佐賀 恒夫}, month = {Jul}, note = {放射線治療は標準的ながん治療法の1つであり、照射する放射線の線量および範囲の最適化に加えて、治療効果の増強および放射線照射部位の迅速判定を可能とする、放射線増感剤、抗がん剤、あるいは診断薬のためのドラッグデリバリーシステムの開発・併用によって、今後、より高度化されると考えられる。本研究では、放射線がもつDNA鎖を損傷、切断する性質を利用し、DNA鎖を化学架橋したハイドロゲル(DNAハイドロゲル)の放射線照射における分解性について評価した。DNAの濃度および架橋剤の添加量を変化させることによって、架橋度の異なるDNAハイドロゲルを得た。得られたDNAハイドロゲルは、放射線照射により分解し、分解の程度は、DNAハイドロゲルの架橋度、放射線の線量、および線質(放射線の種類)に依存することがわかった。放射線によるDNAハイドロゲルの分解のメカニズムの検証および磁気共鳴イメージングを用いたハイドロゲル分解挙動の可視化についても報告する。(419/420), 第29回日本DDS学会学術集会}, title = {放射線応答型DNAハイドロゲルの作製}, year = {2013} }