@misc{oai:repo.qst.go.jp:00071179, author = {大脇, 真紀子 and 穐山, 美穂 and 平井, 百樹 and 田嶋, 克史 and 杉浦, 紳之 and 數藤, 由美子 and 大脇 真紀子 and 穐山 美穂 and 平井 百樹 and 田嶋 克史 and 杉浦 紳之 and 數藤 由美子}, month = {Jun}, note = {二動原体染色体分析法は、正確で信頼される生物学的線量推定法である。多くの人が放射線被ばくする可能性のある大規模な原子力災害や核テロにおいては、患者の振り分け(トリアージ)や治療方針の検討のために、より迅速な解析法が必要とされている。特に大規模放射線被ばく事故緊急時、個々の患者の被ばく線量が急性放射線症候群(ARS)が顕れ始める1〜2 Gy以上か否かの判断が重要となる。  近年、高度な顕微鏡画像解析システムが開発され、メタフェーズの自動検出・自動画像取得機能に二動原体染色体の自動スコアリング機能が加わり、検査時間の大幅な短縮が期待される。しかしながら二動原体染色体の誤判定による被ばく線量過小評価の傾向が指摘されており、国際標準化機構(ISO)のWG-18(生物線量評価ワーキンググループ)で自動スコアリングの標準化の可能性が検討され始めた。  2013年5月にフランスのグループから自動スコアリング機能の評価に関する論文が発表され(G. Gruel et al., 2013)、その後ドイツを中心としたヨーロッパのグループからも報告が出た(H. Romm et al., 2013, in press)。放医研でも独自に自動スコアリングの評価を行ってきたので、成果を報告し、今後の課題を議論した。, 日本保健物理学会第46回研究発表会}, title = {二動原体染色体分析における顕微鏡画像解析システムの自動スコアリングの検討}, year = {2013} }