@misc{oai:repo.qst.go.jp:00071059, author = {下川, 卓志 and 藤田, 英俊 and 安藤, 謙 and 佐藤, 克俊 and 鶴岡, 千鶴 and 中村, 悦子 and 中渡, 美也子 and 今井, 高志 and 下川 卓志 and 藤田 英俊 and 安藤 謙 and 佐藤 克俊 and 鶴岡 千鶴 and 中村 悦子 and 中渡 美也子 and 今井 高志}, month = {Feb}, note = {がんの治療として外科手術が第一選択ではあるが、手術非適応例や手術拒否例には放射線療法は一般的に用いられている。その中で,粒子線はがん病巣のみを集中的に治療し、副作用を軽減するできるため現在期待されている。さらに、炭素などの重粒子を用いた治療法は、その物理・生物学的特性から従来の放射線治療に抵抗性の腫瘍に対しても有効であり、良好な治療成績が得られている。しかし症例によっては局所が制御できても転移によって予後不良となる事がある。そのため、転移抑制は重粒子線治療においても重要な課題の一つであり、我々は炭素線照射と他の治療法との「併用療法」、特に樹状細胞療法との併用による転移制御の可能性について、マウスモデルを用いて検討をしてきた。  NR-S1マウス扁平上皮癌細胞株をC3H/Heマウス下肢に移植した肺転移マウスモデルにおいて、移植腫瘍の増殖に影響の無い低い線量の重粒子照射と樹状細胞療法を併用したところ、非処理および単独での治療に比べ肺へのがん転移が顕著に抑制された。この重粒子線と樹状細胞の併用による転移抑制効果は、異なるがん腫(骨肉腫、肺がん)または異なるマウス系統(C57BL/6J)でも同様に認められたことから、より広範囲な重粒子線治療対象での転移抑制に有効である可能性が示された。, 平成24年度個体レベルでのがん研究支援活動ワークショップ}, title = {重粒子線−樹状細胞併用療法による転移制御の検討}, year = {2013} }