@misc{oai:repo.qst.go.jp:00071048, author = {小山, 眞道 and 川口, 拓之 and 小泉, 満 and 伊藤, 浩 and 小山 眞道 and 川口 拓之 and 小泉 満 and 伊藤 浩}, month = {Feb}, note = {[目的] 脳血流SPECTでみられるcrossed cerebellar diaschisis (CCD)は、大脳病変の部位により出現頻度が異なることが報告されている。本研究では、拡散テンソルtractographyにより正常脳での大脳-橋-小脳路線維連絡を描出し、 CCDとの関連を検討した。 [方法] 健常被験者8名(34-53歳)を対象に、3.0T MRI (SignaHDx, GE)にて、T1強調画像、および拡散テンソル画像を撮像し、tractographyはFSLで解析した。関心領域(ROI)を、前頭葉・頭頂葉・側頭葉・後頭葉の白質 、中心前回・中心後回の皮質下白質に設定した。これらのROIと、対側の中小脳脚をseedとし、probabilistic trackingによりtract画像を作成した。脳梁をexclusion maskとし、大脳半球間の線維を除外した。 [結果] 中心前回と小脳間の線維が最も多く描出され、中心後回では描出が比較的少なかった。大脳白質と小脳間の線維は、前頭葉・頭頂葉・側頭葉の白質では被検者による描出の違いがみられ、後頭葉白質についてはほとんど描出されなかった。 [考察] 大脳皮質-橋-小脳路線維の描出は大脳の部位ごとに違いがみられた。後頭葉では線維連絡がほとんど描出されなかったが、後頭葉病変でのCCDの頻度が少ないこととの関連が示唆された。, 第42回日本神経放射線学会}, title = {拡散テンソル画像による大脳-橋-小脳路線維連絡の検討 -crossed cerebellar diaschisisとの関連-}, year = {2013} }