@misc{oai:repo.qst.go.jp:00071039, author = {菅, 幹生 and 小畠, 隆行 and 池田, 啓 and 小山, 敦久 and 岸本, 理和 and その他 and 小畠 隆行 and 池田 啓 and 小山 敦久 and 岸本 理和}, month = {Jun}, note = {【目的】MR elastography(MRE)は外部加振により生体内を伝搬する弾性波を画像化し、逆問題を解くことで弾性率分布が求まる。弾性率推定精度は弾性波の振幅が大きく、加振周波数が高いほど向上する。弾性波は生体の粘性や振動エネルギーの3次元的分散により加振周波数が高いほど急速に減衰する。本研究では、弾性波を効率的に伝搬させる手法として、多点加振の有効性を検証することを目的とした。 【方法】健常成人(22歳、男性)に対して空気圧型加振装置の振動子を上腹囲に沿って3つ配置した。単一振動子による撮像では中央の振動子を使用した。MRIはSigna HDx30T(GEヘルスケア・ジャパン)、撮像にはSE-EPIに外部加振と同じ周波数のmotion-sensitizinggradientを追加したパルスシーケンスを使用した。撮像パラメータは、外部加振周波数=62.5,125Hz,TR/TE=448/41.7,s,matrix=64×64,F0V=22.8×22.8cm2,スライス数=8,スライス厚=4.5mm,MSG印加時間=l6ms,位相オフセット=4とした。音圧発生源への入力電流は振動子によらず一定とした。 【結果】加振周波数62.5Hzと125Hzにおける肝臓表面に対する肝臓内部の振幅は、振動子1個で加振した場合はそれぞれ41%と42%になるのに対して、振動子3個で加振した場合はそれぞれ58%、80%となった。 【結論】弾性率分布の観察範囲の拡大と分解能向上には多点加振が有効であることが示唆された。, 第2回Advanced CT・MR研究会}, title = {MR Elastographyにおける多点加振の有効性評価}, year = {2012} }