@misc{oai:repo.qst.go.jp:00071037, author = {唐澤, 久美子 and 若月, 優 and 鎌田, 正 and 中野, 隆史 and 青天目, 州晶 and 赤羽, 恵一 and 島田, 義也 and 唐澤 久美子 and 若月 優 and 鎌田 正 and 中野 隆史 and 青天目 州晶 and 赤羽 恵一 and 島田 義也}, month = {Nov}, note = {【目的】子宮癌放射線療法後に、照射内あるいは近傍に重複がん(癌十肉腫)を発症した例を解析し、放射線誘発がんの可能性を検討した。【方法】当院にて1961年6月より2009年12月に、子宮癌にて骨盤に放射線療法を行った4,631例に対し、診療情報・電話・郵便・戸籍調査により追跡調査を行った。重複がんは271例に認められ、そのうち、先行研究より誘発がんの リスクが高いとされた、照射野(PTV)内79、PTVより10cm以内26、白血病7の計n2例について解析した。 結果】重複がんの部位は、大腸17、直腸15、骨軟部12、膀胱9、子宮 体9、白血病7、肝6、子宮頸5、膣4、外陰4、腎4、卵巣3、盲腸3などで、多重複は6例で認められた。重複がん発症までの期間は、白血病で1年11か月から13年11か月(中央値6年4か月)、固形がんで4か月から37年3か月(中央値11年10か月)であった。重複がんの組織型は、腺癌41、扁平上皮癌15、肉腫H(骨肉腫5、平滑筋肉腫1、血管肉腫l、軟骨肉腫l、MFH I、不祥2)、移行上皮癌3、肝細胞癌2などであった。 経過は、重複がん死84、他病死6、放射線障害死1、死因不明2、生存21(経過観察期間の中央値27年IIか月)であった。 【結論】誘発がんは少ないながら明らかに存在すると考えられ、 念頭に置いた長期の経過観察が必要と考え'られた。, 日本放射線腫瘍学会第25回学術大会}, title = {医療被ばくに伴う誘発がんの検討 - 子宮癌放射線療法について}, year = {2012} }