@misc{oai:repo.qst.go.jp:00071022, author = {齋藤, 俊行 and 林, 昭子 and 臺野, 和広 and 小橋, 元 and 道川, 祐市 and 小池, 幸子 and 山田, 滋 and 島田, 義也 and 齋藤 俊行 and 林 昭子 and 臺野 和広 and 小橋 元 and 道川 祐市 and 小池 幸子 and 山田 滋 and 島田 義也}, month = {Dec}, note = {「がん」を抱えた体内では、がん細胞どうしだけでなく非がん細胞群とがん細胞との相互作用も行われている。特に体内を循環する血液細胞はがん細胞との相互作用を検出しやすい細胞群と考えられる。また一般に臨床では低侵襲で採取できる検体として実用性が高い。本研究では「がん」が血液細胞の遺伝子発現状態に影響を及ぼす可能性を検討した。ガンマ線あるいはメチルニトロソウレアへの曝露により乳癌を発症したラット血液細胞からRNAを調製し、cDNA-AFLPによる大規模遺伝子発現解析をおこなった。35,087の転写産物を検出し、正常ラットデータと比較してそのうち11,632の発現変動を評価した。異なるがん誘発原因にもかかわらず共通して10倍以上の発現昂進を示す転写産物9、発現抑制を示す転写産物11を見出した。全血から白血球画分を分離してからRNAを調製することで検出感度は倍加した。AFLP断片を分取して由来遺伝子を同定したところ、発現昂進を示すものには炎症関連遺伝子が多く含まれていることが判明した。, 第35回日本分子生物学会年会}, title = {担がん個体末梢血細胞に見出される遺伝子発現変化}, year = {2012} }