@misc{oai:repo.qst.go.jp:00071008, author = {南久松, 丈晴 and 小野, 麻衣子 and 須原, 哲也 and 樋口, 真人 and 南久松 丈晴 and 小野 麻衣子 and 須原 哲也 and 樋口 真人}, month = {Mar}, note = {分子神経イメージング研究プログラムでは目的とするタンパク質の局在を検討する手段として、マウスの新鮮凍結標本を用いた免疫染色を日常的に行っている。 この免疫染色では染色性を上げるために賦活処理(オートクレーブ等による熱処理)を行う事が多いが、加熱中にしばしばスラドグラスから組織片が剥離する事象が発生し、後の染色工程に支障をきたしてしまうことがある。そこで今回、マウスの摘出脳から新鮮凍結切片を作製し、賦活処理を行う工程の中から?包埋剤使用の有無、?組織切片の厚さ、?乾燥時間、?後固定時間、?賦活処理方法(オートクレーブ・電子レンジ)に着目し、各工程に条件を設け、切片が剥離しない最適条件を検討を行った。 その結果、マウスの新鮮凍結切片において、剥離防止に適した条件は以下の通りであることが判明した。?包埋剤:使用の有無は明らかな影響を及ぼさない。 ?組織の厚さ:8〜10μm ?乾燥時間:12〜48時間 ?後固定時間:15min〜over night ?賦活処理:オートクレーブ, 第6回技術と安全の報告会}, title = {病理組織標本作製時に発生する、新鮮凍結切片の剥離防止についての条件検討}, year = {2012} }