@misc{oai:repo.qst.go.jp:00070975, author = {山本, 直敬 and 馬場, 雅行 and 中嶋, 美緒 and 高橋, 渉 and 辻, 比呂志 and 鎌田, 正 and 山本 直敬 and 馬場 雅行 and 中嶋 美緒 and 高橋 渉 and 辻 比呂志 and 鎌田 正}, month = {Nov}, note = {【目的】 非小細胞肺癌手術後の肺門・縦隔リンパ節転移に対して重粒子線治療を行った症例の治療効果と有害事象について検討する。 【対象・方法】 肺癌で外科治療を施行した後、肺門または縦隔のリンパ節に転移を認め、重粒子線治療を行った13症例を対象とした。治療期間は2002年4月から2011年8月、男性7名、女性6名、年齢は38歳-78歳(平均61.9歳)、組織型は腺癌10、扁平上皮癌3、全例でリンパ節への照射前には原発巣の再発や他臓器への転移は認めていない。 重粒子線治療は肺門および縦隔に対して総線量45.6GyEから52.8GyE/12回分割/3週間で照射した。 【結果】 観察期間の中央値は29.4か月(4.0−56.1か月)、3年粗生存率(Kaplan-Meier)は83.1%であった。照射野内のリンパ節に局所再発を1例認め、3年局所制御率は92.3%であった。肺反応と皮膚反応は急性、遅発性ともにgrade?以下であった。食道炎は急性期grade?が1例で発生したが他は遅発性も全てgrade 0であった。 【まとめ】  肺門・縦隔リンパ節転移に対する重粒子線治療は障害の少ない安全な治療であり、肺癌手術後の転移リンパ節に対する治療成績は満足できるものであった。, 第53回日本肺癌学会総会}, title = {肺癌原発巣切除術後の肺門・縦隔リンパ節転移に対する重粒子線治療}, year = {2012} }