@misc{oai:repo.qst.go.jp:00070968, author = {古川, 章 and 古川 章}, month = {Oct}, note = {分裂中期細胞検出装置(メタフェーズファインダ)はスライドグラス上にある血球の中から染色体が観察できる分裂中期細胞を自動的に探す装置で、生物学的線量推定には欠かせない道具となっている。この装置は顕微鏡、自動焦点装置、自動XYステージ、カメラおよびコンピュータからなり、スライドグラス上の顕微鏡映像を解析し、分裂中期細胞の位置を表示する。  我々は、種々のメーカーによって商品化されているこれらの部品を組み合わせて、(特注部品と比べて)低価格な分裂中期細胞検出装置を既に作ったが、今回は、単一のメーカーからの製品を使った、より安価な分裂中期細胞検出装置を試作したので報告する。  使用した顕微鏡は(株)ニコンのEclipse Ni-Eである。自動焦点装置と自動XYステージは同機に搭載されている。ソフトウェアは同社のNIS-Elements Advanced Researchに付属するマクロ機能を用いて我々が書いた。  対物レンズを4倍、カメラの解像度を1600×1200としたときに、スライドグラス1cm2当たり5.38分という処理速度を得た。, 染色体学会第63回年会}, title = {単一の製造社からの製品を使った分裂中期細胞検出装置}, year = {2012} }