@misc{oai:repo.qst.go.jp:00070933, author = {永津, 弘太郎 and 鈴木, 寿 and 深田, 正美 and 峯岸, 克行 and 長谷川, 純崇 and 張, 明栄 and 永津 弘太郎 and 鈴木 寿 and 深田 正美 and 峯岸 克行 and 長谷川 純崇 and 張 明栄}, month = {Oct}, note = {我々は,内用療法向けの核種としてアスタチン-211(α42%,EC 58%;T1/2=7.2h)に着目し,その遠隔自動製造を試みた。Atは周期表上でヨウ素の下に位 置しており,特にヨウ素や臭素に類似したハロゲン的挙動をとるといわれる。従って ,膨大なヨウ素標識化合物ライブラリ等の応用も考えられ,内用療法研究を加速する 期待も持たれる。
本研究では,ターゲット物質としてビスマス-209を選択し,209Bi(α,2n)211At反応による製造を行った。効果的な核種製 造では大強度のビーム電流が要求され,その際の発熱対策が課題となる。本研究では ,比較的融点の低いBi(271℃)に対し,その融解を許容できる垂直照射法を採用し ,解決を試みた。
加速器によるα崩壊核種の製造,特に揮発性のあるAtに対して は,従来以上の汚染対策並びに使用環境の整備が求められる。我々は,気密環境下に おけるAtの遠隔自動乾留装置並びに回収装置の開発,これらに加え,ホットセル内部 の環境整備を行ったので,併せて報告する。, 第52回日本核医学会学術総会}, title = {内照射療法向けα崩壊核種アスタチン-211の遠隔自動製造}, year = {2012} }