@misc{oai:repo.qst.go.jp:00070866, author = {尾澤, 芳和 and 國領, 大介 and 佐賀, 恒夫 and 青木, 伊知男 and 國領 大介 and 佐賀 恒夫 and 青木 伊知男}, month = {Sep}, note = {【目的】MRI装置に対する磁性金属の管理は安全上重要である。本研究所の前臨床MRI実験エリアでは、利用者に対する教育や入退室管理、実験器具の持ち込み可能エリアなど多重の安全対策を行っているが、いわゆるヒヤリハット事例が年間1〜2件発生している。携帯が可能な強磁場警報器が開発され、試用の機会を得た。本研究では、同装置の磁場測定精度を検証すると共に、MRI実験エリアの安全管理に対する有用性を検討した。 【方法】携帯型強磁場警報器(MagWatcher、?ディード)にPCを接続し磁場強度を表示し、7T-MRI装置(Bruker)のボア口からの距離を変えながら計測、卓上型磁場強度測定装置(Model 421、LakeShore社)と磁場強度の測定精度を比較した。【結果と考察】磁場強度の上昇に伴い僅かながら差が生じたが、携帯型は卓上型とほぼ同じ値を示した(図)。本装置は、非磁性でアラーム(LED点滅と警報音)を鳴らす磁場強度を設定可能である。前臨床MRI実験エリアの利用者を分析すると、A)毎日装置を使用する熟練スタッフ、B)時々装置を利用する共同研究者、C)見学者、の三種に大別され、ヒヤリハットの傾向として、B群のリスクが高いことが示唆されている。MRIの使用経験の少ないB群に磁場の存在を知らせるために、携帯型装置の所持は、より多重の安全対策を実施するという観点から有用と考えられた。, 第40回日本磁気共鳴医学会大会}, title = {携帯型強磁場警報器による前臨床MRI実験エリアの安全管理}, year = {2012} }