@misc{oai:repo.qst.go.jp:00070784, author = {稲玉, 直子 and 錦戸, 文彦 and 平野, 祥之 and 村山, 秀雄 and 吉田, 英治 and 田島, 英朗 and 新田, 宗孝 and 山谷, 泰賀 and その他 and 稲玉 直子 and 錦戸 文彦 and 平野 祥之 and 村山 秀雄 and 吉田 英治 and 田島 英朗 and 新田 宗孝 and 山谷 泰賀}, month = {May}, note = {クリスタルキューブ(X'tal cube)は我々が開発した放射線検出器で、内部が3次元的に分割されたシンチレーション結晶の全6面に小型の受光素子であるmulti-pixel photon counter(MPPC)が結合する構造をもつ(図1)。放射線検出で発生するシンチレーション光は全表面のMPPCで受光され、MPPC信号の位置演算の結果をポジションヒストグラムに表すと各結晶素子に対応する応答が現れる。結晶応答が重なりなく識別できれば、結晶素子サイズの分解能が得られることになる。以前はX’tal cubeのシンチレーション結晶部分を個々の結晶素子の3次元配列(array-X’tal cube)としていたが、レーザー加工により結晶内部を分割する技術を新しく開発し、今回結晶を1 mm角の立方体18×18×18の細かさに分割することに成功した(laser-X’tal cube)。用いたシンチレータはLu2(1-x)Y2xSiO5 (LYSO)である。浜松ホトニクス社製S10931-050PのMPPCを光学結合してX’tal cubeを試作し、γ線を一様照射して性能を評価した。得られた結晶応答をarray-X’tal cubeと比較した。図2a),b)がarray-X’tal cubeで、b) が性能改善のためライトガイドを用いるなどの工夫を行った場合、図2c)がlaser-X’tal cubeの結果である。図より、結晶素子間を光学接着剤(array-X’tal cube)からレーザー加工によるクラック(laser-X’tal cube)にすることで結晶識別能が改善することが分かった。なお本開発は、科学技術振興機構(JST)先端計測分析技術・機器開発事業の委託のもと行われた。, 第7回 学会総会・学術集会}, title = {高分解能PET検出器クリスタルキューブにおける結晶素子間条件の検討}, year = {2012} }