@misc{oai:repo.qst.go.jp:00070716, author = {上原, 芳彦 and 中島, 徹夫 and 王, 冰 and 根井, 充 and 一戸, 一晃 and 中村, 慎吾 and 田中, 聡 and 松本, 恒弥 and 小木曽, 洋一 and 田中, 公夫 and 小野, 哲也 and 上原 芳彦 and 中島 徹夫 and 王 冰 and 根井 充 and 一戸 一晃 and 中村 慎吾 and 田中 聡 and 松本 恒弥 and 小木曽 洋一 and 田中 公夫}, month = {Nov}, note = {これまでに低線量放射線の生物学的影響を探索する目的で、低線量率ガンマ線長期照射によるC57BL/6雄マウスでの遺伝子発現レベルの変化をAffymetrix社Mouse Genome 430 2.0 アレイにより解析した結果、線量率20 mGy/dayで400日間照射終了直後では、6個体全ての肝臓において約20個の遺伝子が1.5倍以上発現変動することを見いだした(Radiat. Res. (2010) 174, p611-7)。そこで今回は、低線量率放射線照射直後に発現が変動している遺伝子のその発現変動が、照射終了後どの程度持続するのかについてRT-PCR法を用いて計時的に調べた。  解析の結果、ほとんどの遺伝子はその発現変動が数時間は持続するものの、長く発現変動が持続する遺伝子でも持続期間は1日程度で、12日後には全ての遺伝子で変動は消失していた。低線量率放射線照射が及ぼす生物学的影響の中には、照射後しばらく時間が経過した後にその変化が現れる場合があるため、照射後ある程度の期間をおいた後に発現が変動する遺伝子が存在する可能性を考え、照射3ヶ月後のマウス肝臓で同様のアレイ解析を行った。その結果、照射3ヶ月後で発現変動する可能性のある数個の遺伝子が見つけることができた。, 日本放射線影響学会第54回大会}, title = {低線量率長期ガンマ線照射後のマウス肝臓における遺伝子発現の計時的変化}, year = {2011} }