@misc{oai:repo.qst.go.jp:00070699, author = {篠遠, 仁 and 島田, 斉 and 平野, 成樹 and 森, 崇明 and 江口, 洋子 and 高野, 晴成 and 須原, 哲也 and 篠遠 仁 and 島田 斉 and 平野 成樹 and 森 崇明 and 江口 洋子 and 高野 晴成 and 須原 哲也}, month = {Nov}, note = {【目的】VSRAD plusはSPM2のco-registrationのプログラムを使っていた。VSRAD adv ance(次期バージョン)ではSPM8に搭載されているDARTELを用いている。我々は、VS RAD plus(旧バージョン)とVSRAD advanceを同一症例のMRIに応用し、両者を比較検討 した。【方法】対象は健常者14例(69±6歳)、軽度認知障害(MCI)11例(76±6歳)、晩 期発症AD11例((78±4歳)、早期発症AD 6例(60±5歳)である。1.5テスラのMRI Intera を用いて矢状断像(TR: 9.33 msec、TE: 4.60 msec、slice thickness 1mm)を撮像し た。健常者、MCI, ADにおいてVSRAD plusとVSRAD advanceの関心領域のZスコアの比 較を行った。MCI 8例, AD7例において約2年間の間隔をおいて2回MRIを撮像し、関心 領域のZスコアの継時的変化を検討した。【結果】VSRAD plusとVSRAD advanceのZス コアの有意な相関(p <0.001、r^2^ =0.558)がみられた。早期発症ADで は、VSRAD advanceの解析で Zスコアが高くなる傾向がみられた。健常者14例と早期 および晩期発症AD17例においてROC解析を行うと、VSRAD plusではAz 0.91、感度 89 %、特異度79%であるのに対し、VSRAD advanceではAz 0.95感度97%、特異度87%であ った。MCI、ADにおいて約2年間の間隔でMRI検査を行った症例では、VSRAD plusでは 関心領域のZスコアが15例中12例では増加し、3例では減少していたのに対し、VSRAD advanceでは15例全例で経時的に関心領域のZスコアが増加していた。【結論】VSRAD advanceを用いるとADの診断能が改善し、縦断的研究において萎縮の進行を正確に捉 えることができると考えられた。, 第30回日本認知症学会学術集会}, title = {VSRAD次期バージョンの臨床評価}, year = {2011} }