@misc{oai:repo.qst.go.jp:00070686, author = {小藤, 昌志 and 長谷川, 安都佐 and 高木, 亮 and 藤川, 陽 and 森川, 貴迪 and 鎌田, 正 and 小藤 昌志 and 長谷川 安都佐 and 高木 亮 and 藤川 陽 and 森川 貴迪 and 鎌田 正}, month = {Nov}, note = {【目的】炭素イオン線治療後の脳傷害の危険因子を明らかにする。 【対象・方法】1997年4月から2009年2月までに頭蓋底腫瘍に対して炭素イオン線治療が行なわれ、2年以上MRIでの経過観察が可能であった38例を対象とした。性別は男性19例、女性19例、年齢中央値は48歳。初回治療7例、術後31例であった。7例に高血圧の既往を認めた。病理組織は脊索腫24例、軟骨肉腫5例、その他9例。炭素イオン線治療は16回/4週のスケジュールで行われ、総線量中央値は60.8GyE(48-60.8GyE)。脳幹を除く脳をOARと設定しDVHパラメータを算出した。脳傷害のGradeはMRIを用いてLENT-SOMA tablesで評価した。危険因子としてDVHパラメータ、患者因子を評価した。 【結果】MRI観察期間中央値は67カ月。Grade2以上の脳傷害は15例に認められた。脳V20,30,40,50はGrade2以上の群でGrade1以下の群に比して有意に高値を示した。単変量解析ではV40,V50がGrade2以上の脳傷害の発生に関する有意な危険因子であった。多変量解析ではV50が危険因子として抽出された(p=0,006)。 【結論】DVHパラメータは炭素イオン線治療による脳傷害の唯一の危険因子であった。, 日本放射線腫瘍学会 第24回学術大会}, title = {炭素イオン線治療後の脳障害に関する危険因子}, year = {2011} }