@misc{oai:repo.qst.go.jp:00070663, author = {蓑原, 伸一 and 蓑原 伸一}, month = {Nov}, note = {【目的】腹部臓器での放射線治療の高精度化を目指し、4次元超音波画像を用いたマーカーレス・非侵襲・非放射線被ばくでの臓器運動リアルタイム追跡の開発 を進めている。その際、超音波探触子と体表の接触を適切に保ちつつ安定した画像を収集できなければならない。新開発したハンドフリー探触子固定装置とボラ ンティア被験者での検討結果を報告する。 【方法】油圧制御式多関節アーム先端に固定した超音波探触子(iU22, Philips 製) を、関節フリーの状態で被験者にセットする。この状態で油圧をONしアーム関節を固定し医師は探触子から手を離す(ハンドフリー状態)。油圧ON/OFF 切替はフットスイッチでおこない、医師の手技を妨げない。探触子固定部にバネで調整可能なダンパーを設け体表面のわずかな位置変動を吸収するとともに、加 圧センサーを組み込んで探触子の接触圧力もモニタリングする。肝腫瘍への照射を想定し被験者6名でハンドフリー5分間連続の動体モニタリングを行った。 【結 果】右肋間走査では、肋骨が探触子固定に寄与し肝臓−右腎・胆のう・横隔膜境界が呼吸動体追跡の指標として長時間安定してモニタリングできた。一方、腹部 正面(右肋骨弓下斜横断走査、縦断走査)の場合、被験者の皮下の厚さ等によって呼気から吸気の全周期での追跡が難しいケースがあった。, 日本放射線腫瘍学会第24回学術大会}, title = {4次元超音波画像による腹部臓器動体モニタリングシステムの開発}, year = {2011} }