@misc{oai:repo.qst.go.jp:00070632, author = {金本, 彩恵 and 平山, 亮一 and 盛武, 敬 and 孫, 略 and 安岡, 聖 and 古澤, 佳也 and 榮, 武二 and 坪井, 康次 and 櫻井, 英幸 and 平山 亮一 and 古澤 佳也 and 坪井 康次}, month = {Nov}, note = {【目的】陽子線の酸素増感比(OER)はX線のOERと著変ないと考えられているが,臨床用陽子線の拡大Bragg peak(SOBP)内のOER値は報告がない。本研究では実験的にOERを求め,このOER情報を患者治療計画に反映する必要性があるのかを検証した. 【方法】HSG細胞を用い,臨床用陽子線(155MeV)でのplateau(入射)部分・SOBP内の3点・distal endの計5点におけるOERを解析した.SOBPは6cmとし, 照射1時間前に細胞を低酸素状態(<0.2 mmHg)に置換後,低酸素状態のまま照射を行った.照射後コロニー形成法にて求めた細胞の生存率曲線から,10%細胞生存率を示す線量(D10) を求めた.大気条件下でも同様の照射を行い,D10値からOERを求めた. 【結果】各点でのD10平均値から求めたOERは,plateau部分:2.53,SOBP中央より25mm手前部分:2.60,中央部分:2.63,中央より25mm後方の部分:2.76,distal end:2.39であった. 【結論】照射計画において,SOBPのplateau部分やdistal endではOERが若干低いことを考慮する必要性が示唆されたが,SOBP内ではOERはほぼ均一であるとして扱ってよいことが分かった., 日本放射線腫瘍学会第24回学術大会}, title = {陽子線の拡大Bragg peakにおける酸素増感比の検討}, year = {2011} }