@misc{oai:repo.qst.go.jp:00070588, author = {木村, 裕一 and その他 and 木村 裕一}, month = {Oct}, note = {PETデータ(tTAC)に含まれる雑音は定量解析の精度を低下させる原因となっており、 その除去が必要である。本研究では、事後確率最大化(MAP)推定法に基づいた雑音除 去アルゴリズムを提案する。MAP推定では、薬剤毎の速度定数の範囲に関する情報を アルゴリズムに組み込むことができることから、効率的な雑音除去が期待できる。σ 1受容体プローブである11C-SA4503を想定したシミュレーシ ョンの結果、画素相当の雑音が重畳したtTACから雑音を除去し、真のtTACを推定する ことができた。また動脈採血を伴う臨床データに対してLogan plot法によって総分布 体積(VT)を計算した。ROI内で平均することで得たtTACによる VTを真値としてVTのバイアスを求めたところ、 雑音除去を行わなかった場合では25〜69%あった過小評価が3.2〜5.0%まで改善した。 提案アルゴリズムは推定手法に依存せずに実行できることから、提案アルゴリズムの tTACに対する雑音除去への有効性が示唆された。, 第51回日本核医学会学術総会}, title = {MAP推定法によるPET動態解析データの雑音除去アルゴリズム}, year = {2011} }