@misc{oai:repo.qst.go.jp:00070480, author = {吉田, 千里 and 辻, 厚至 and 小泉, 満 and 荒野, 泰 and 佐賀, 恒夫 and 吉田 千里 and 辻 厚至 and 小泉 満 and 荒野 泰 and 佐賀 恒夫}, month = {Nov}, note = {c-kitは消化管間質腫瘍(GIST)や小細胞肺癌(SCLC)などに高発現しているチロシンンキナーゼレセプターである。SCLCは肺癌の約20%を占め、化学療法や放射線療法に対し感受性の高い癌である。しかし、進行が早く、転移、再発が頻発することから新たな治療法の開発が求められている。そこで本研究では、c-kitを標的とする内照射療法の確立に向けて、111In標識した2種類の抗c-kit抗体(IgG)をSCLC由来のSY細胞を用いてin vitro、in vivoでの評価の後、90Y標識抗体による治療実験を行った。2種類の抗c-kit IgGは、どちらもSY細胞に高い親和性、特異性を示し、速やかに内在化し、体内動態実験では、SY細胞移植腫瘍への高集積と良好な滞留性を示した。治療実験では両抗体共に投与放射能量依存性の増殖抑制効果を認め、3.7MBqの90Y標識抗体を投与した群では殆どのマウスで腫瘍は消失し、90Y標識抗c-kit抗体によるSCLCの内照射療法の可能性が示唆された。, 第50回日本核医学会学術総会}, title = {小細胞肺癌におけるc-kit標的内照射治療の検討}, year = {2010} }