@misc{oai:repo.qst.go.jp:00070470, author = {中西, 郁夫 and 犬童, 寛子 and 大久保, 敬 and 伊古田, 暢夫 and 乳井, 美奈子 and 松本, 謙一郎 and 福原, 潔 and 福住, 俊一 and 安西, 和紀 and 小澤, 俊彦 and 馬嶋, 秀行 and 中西 郁夫 and 乳井 美奈子 and 松本 謙一郎 and 馬嶋 秀行}, month = {Jul}, note = {【目的】我々は以前に、種々の食品成分(astaxanthin, canthaxanthin, zeaxanthin, lycopene, coenzyme Q10, sesamin, sesamol, catechin gallate, catechin hydrate, β-carotene, α-tocopherol)が、放射線照射によって誘導されるアポトーシスを顕著に抑制することをミトコンドリアROS消去アッセイにより明らかにした。特に、lycopeneの抑制能が最も高かった。本研究では、そのメカニズムを解明するために、これらの食品成分の活性酸素種・フリーラジカル消去活性を物理化学的手法を用いて評価した。 【方法および結果】DMPOを用いたESRスピントラッピング法で食品成分のスーパーオキシド消去活性を比較すると、カテキン類が非常に優れた活性を示した。また、エタノール中、カテキン類やsesamolおよびα-tocopherolは、非常に効率良くDPPHラジカルを消去したのに対し、他の食品成分は消去活性を示さなかった。一方、これらの食品成分の還元能の指標であるイオン化エネルギー(IP)を密度汎関数法により計算すると、抗アポトーシス活性が高い食品成分ほどIP値が小さくなった。 【結論】本研究で用いた食品成分の放射線誘導アポトーシスの抑制能は、活性酸素種・フリーラジカル消去活性とは相関せず、IP値が小さいほど抑制能が高いことが明らかとなった。, 第64回日本酸化ストレス学会学術集会}, title = {放射線誘導アポトーシスを抑制する食品成分の抗酸化活性評価}, year = {2011} }