@misc{oai:repo.qst.go.jp:00070455, author = {國領, 大介 and 齋藤, 茂芳 and 佐賀, 恒夫 and 青木, 伊知男 and その他 and 國領 大介 and 齋藤 茂芳 and 佐賀 恒夫 and 青木 伊知男}, month = {Jun}, note = {我々はこれまでMR造影剤,蛍光色素,抗癌剤を含有したマルチモーダル温度応答性リポソームを使用し,蛍光・MR画像により,移植腫瘍への薬剤集積,ならびに加温によるリポソームの崩壊を可視化し,またその抗腫瘍効果について検証した.本報告では,担癌マウスに対し,抗癌剤を内包した温度応答性リポソームを用いた薬剤送達と局所加温に加え,放射線照射を併用することによる腫瘍治療効果についての基礎検討を行った.マウス由来大腸癌細胞を皮下移植した担癌マウスに対し,温度応答性リポソームを投与した後,皮下腫瘍表面温度が10分間42.5℃になるよう温水環流により加温した. X線照射は加温後1日以内に行った.治療後の腫瘍体積の変化を計測したところ,リポソーム+加温のみ群やX線+加温のみ群などの対照群に比べ,腫瘍の増殖抑制効果が強くなる傾向があった.今後,加温や照射のタイミング,照射量などの最適化を行うことにより,さらに強い抗腫瘍効果を得ることができると考えられた., 第27回日本DDS学会学術集会}, title = {温度応答性リポソームを用いた薬剤送達・温熱放射線の三種併用治療のための基礎検討}, year = {2011} }