@misc{oai:repo.qst.go.jp:00070453, author = {矢島, 千秋 and 保田, 浩志 and 矢島 千秋 and 保田 浩志}, month = {Jan}, note = {2008年8月に富士山測候所においてレムメータ型シンチレーション中性子検出器を用いて宇宙線中性子の周辺線量当量率測定を実施し、0.47μSv/hという結果を得た。ところが、この値は宇宙線被ばく線量モデル計算の約4倍の値である。この差異の原因究明のため、中性子、陽子のフルエンス率と、検出器計数率の間で成り立つ検出器の応答特性を表すモデル式を提案し、実験値と計算値をもとにモデル式の妥当性を考察した。結果、当初得られた0.47μSv/hの内訳は、0.14μSv/hの中性子成分と0.28μSv/hの陽子由来成分、0.05μSv/hのバックグラウンド由来成分と推定されることを見出した。誤差の範囲内でモデル計算の結果とも一致することから、いくつかの簡略化と仮定を含むものの、提案した応答特性を表すモデル式には一定の妥当性があるとの結論に至った。, 第4回成果報告会 ―平成22(2010)年夏期富士山測候所における観測・研究の成果報告―}, title = {富士山頂宇宙線測定におけるシンチレーション中性子検出器の応答特性}, year = {2011} }