@misc{oai:repo.qst.go.jp:00070406, author = {丸山, 耕一 and 王, 冰 and 針谷, まなみ and 高浜, 洋介 and 石川, 裕二 and 丸山 耕一 and 王 冰 and 針谷 まなみ and 石川 裕二}, month = {Sep}, note = {メダカは古くから放射線影響が詳細に調べられた生物種であり、これまで致死線量をはじめとして様々な放射線影響研究のデータが蓄積しており、理科年表をはじめICRPレポートなどの多くの文献に記載されている。胸腺は放射線高感受性な臓器の一つとして知られているが、メダカでは1979年にGhoneumらにより、切片標本から体積を算出する系で放射線による胸腺の萎縮が調べられている (Ghoneum M. et al., J Fac. Sci. Univ. Tokyo, 1979)。  近年、徳島大学高浜研究室により開発された胸腺で特異的にGFPを発現するメダカ系統cab-Tg(rag1-egfp)は、生きたまま胸腺の形、大きさを見る事が出来る(Li J. et al., Journal of Immunology, 2007)。このメダカをナショナルバイオリソースから受入れ、放射線を照射後、蛍光観察による解析を行った。X線10Gyを照射すると、2日目には胸腺の萎縮が確認され、11日目にはほぼ胸腺の大きさは回復した。また、X線1Gy照射では非照射と比べ大きさに違いは見られなかった。このメダカ系統は一個体中の放射線障害を生きたまま殺さずに追って行く事が可能であり、放射線影響研究を解析する上で優れた系になりうる。, 第十六回小型魚類研究会}, title = {メダカ胸腺における放射線障害、回復の可視化}, year = {2010} }