@misc{oai:repo.qst.go.jp:00070299, author = {Guillaume, Vares and 上原, 芳彦 and 小野, 哲也 and 中島, 徹夫 and 王, 冰 and 松本, 恒弥 and 小木曽, 洋一 and 田中, 公夫 and 一戸, 一晃 and 中村, 慎吾 and 田中, 聡 and 根井, 充 and Guillaume Vares and 上原 芳彦 and 中島 徹夫 and 王 冰 and 松本 恒弥 and 小木曽 洋一 and 一戸 一晃 and 中村 慎吾 and 田中 聡 and 根井 充}, month = {Oct}, note = {In vivoの系を含め様々な実験系で低線量・低線量率放射線照射後の遺伝子発現プロファイルは調べられている。しかしその背景にある遺伝子制御のメカニズムについてはほとんどわかっていない。本研究では、以前Ueharaら(Uehara et al., Gene expression profiles in mouse liver after long-term low dose-rate irradiation with gamma-rays. Radiat. Res., 2010, in press)によって解析されたマイクロアレイデータを用い、長期連続照射後のマウス肝臓において有意に発現上昇する遺伝子、発現低下する遺伝子、および変動しない遺伝子を抽出し、その近傍の塩基配列を解析した。塩基配列データはEntrez Gene databaseから採取し、TFSEARCH databaseを用いて転写因子認識配列を検索した。その結果、発現上昇する遺伝子群、発現低下する遺伝子群、および変動しない遺伝子群の間で出現頻度が有意に異なる転写因子認識配列を21個見出した。これらの中でSREBP-1、AhR/Ar、Olf-1等の認識配列は遺伝子の発現上昇に相関していること、glucocorticoid receptor (GR)認識配列とHNF-1認識配列は遺伝子の発現低下に相関していること、そして別のGR認識配列とAP-4、NFκBおよびEgr-3の認識配列は、変動の方向によらず発現が変動することに相関していることがわかった。長期連続照射後の遺伝子発現は、見出された21個を含む転写因子認識配列の組み合わせによって制御されていることが示唆される。特に、GRとSREBP-1は、長期連続照射後の肝臓で観察されている代謝異常との関連性が示唆される上で興味深い。, 日本放射線影響学会第53回大会}, title = {マウス肝臓における長期連続照射後の遺伝子発現変動と相関した転写因子認識配列の検索}, year = {2010} }