@misc{oai:repo.qst.go.jp:00070204, author = {北條, 悟 and 北條 悟}, month = {Aug}, note = {アブストラクト 放射線医学総合研究所のAVF930サイクロトロンでは、最大エネルギーに近い陽子70MeVの運転において、ビーム取り出し効率の低下が問題となっている。その原因は、10年前に更新され使用を続けてきたマグネティックチャンネルにおいて、運転可能な通電電流が低下している事にある。マグネティックチャンネルには8系統のホローコンダクタを用いたコイルがあり、中でもコイル長が最も長いA2コイルで冷却水の流量が低下しており、最大エネルギーに近い陽子70 MeVでの運転では、冷却水の出口温度が最高使用温度を超えてしまっている。 そのため、消費電力を抑え、冷却水の出口の温度が低いマグネティックチャンネルの設計検討を行った。マグネティックチャンネルの、導体断面積と冷却水路面積を増やすために、ホローコンダクタの形状を変更し、冷却水の出口温度の上昇が現在の50%程度に抑えられるよう設計を行った。また、コンダクタの配置が変わることによって生じる、磁場分布の変化を3次元磁場計算によって確認したので、その詳細を発表する。, 第7回日本加速器学会}, title = {AVF930サイクロトロン用マグネティックチャンネルの設計検討}, year = {2010} }