@misc{oai:repo.qst.go.jp:00070157, author = {平野, 成樹 and 篠遠, 仁 and 島田, 斉 and 伊藤, 浩 and 須原, 哲也 and 入江, 俊章 and 平野 成樹 and 篠遠 仁 and 島田 斉 and 伊藤 浩 and 須原 哲也 and 入江 俊章}, month = {Apr}, note = {【目的】アルツハイマー型認知症(AD)は脳内コリン系障害を来たし、認知機能障害を起こす疾患であり、脳内アセチルコリンエステラーゼ(AChE)を阻害することが有効な治療法として確立し、現在治療薬として用いられている。今回前頭側頭型認知症(FTD)患者に対してPETを用いて脳内AChEを定量測定し、ADとの相違について検討した。【方法】[11C] MP4AとPETを用いて動脈血採血のもと大脳を撮影し、2コンパートメント3パラメータモデルと非線形最小二乗法を用いて脳内AChE活性の指標となるk3値を算出した。対象はFTD8例(年齢60±7、MMSE 14±9)、若年AD24例(年齢60±6、MMSE17 ±4)、健常者17例(年齢58±9、MMSE29 ±1)である。【結果】健常者と比べ若年ADでは広範かつ高度の大脳皮質AChEを認めたが、FTDでは健常者と有意差を認めなかった。【結語】ADとは異なり、FTDではコリン系神経障害は軽微であり脳内AChE阻害薬の効果は期待できない。, 第107回日本内科学会}, title = {PETを用いたアルツハイマー型認知症と前頭側頭型認知症の脳内アセチルコリンエステラーゼ活性定量測定}, year = {2010} }