@misc{oai:repo.qst.go.jp:00070072, author = {中西, 郁夫 and カビル, ゾーダー and 大久保, 敬 and 稲見, 圭子 and 松本, 謙一郎 and 望月, 正隆 and 福原, 潔 and 奥田, 晴宏 and 伊古田, 暢夫 and 福住, 俊一 and 小澤, 俊彦 and 安西, 和紀 and 中西 郁夫 and カビル ゾーダー and 稲見 圭子 and 松本 謙一郎 and 小澤 俊彦 and 安西 和紀}, month = {Mar}, note = {我々は以前に、ビタミンE類縁体やカテキン等のフェノール性抗酸化物質 は、強力な塩基の存在下で対応するフェノレートアニオンに変わり、分子状酸素を電子移動還元して活性酸素種の1つであるスーパーオキシドアニオンを生成することを明らかにした。しかし、これらのフェノレートアニオンの酸化還元挙動については不明な点が多く残されている。そこで本研究では、フェノ ール性抗酸化物質に由来するフェノレートアニオンと種々の電子受容体との反応 について検討した。 嫌気性条件下、アセトニトリル中、ビタミンEモデル化合物で ある 2,2,5,7,8-pentamethylchroman-6-ol (PMC)にtetramethyammonium methoxideを加えると、対応するフェ ノ レ ー ト ア ニ オ ン (PMCアニオン)が 生 成 し た 。 こ の 溶 液 に 電 子 受 容 体 と し て 2-methyl-1,4-benzoquinone (MeQ)を加えると、422 nmの吸収の増大が観測された。 これは PMCアニオンがMeQを電子移動還元し、対応するセミキノンラジカルアニオンが生成したことを示している。MeQ以外の種々の電子受容体との反応についても 検討したので報告する。, 日本薬学会第130年会}, title = {フェノール性抗酸化物質に由来するフェノレートアニオンの電子移動反応}, year = {2010} }