@misc{oai:repo.qst.go.jp:00070051, author = {丸山, 将浩 and 前田, 純 and 季, 斌 and 張, 明栄 and 岡内, 隆 and 小野, 麻衣子 and 服部, 聡子 and 福村, 利光 and 樋口, 真人 and 須原, 哲也 and 丸山 将浩 and 前田 純 and 季 斌 and 張 明栄 and 岡内 隆 and 小野 麻衣子 and 服部 聡子 and 福村 利光 and 樋口 真人 and 須原 哲也}, month = {Nov}, note = {目的:変性型認知症であるアルツハイマー病やピック病の病理はタウ封入体(TI)の蓄積で特徴付けられている。TIの形成は神経細胞死と強い相関を有することより、生体で可視化できればタウオパチーの神経変性メカニズムを解明する手がかりが得られる。本研究では各種タウオパチーやモデルマウスのTIに選択的に結合するトレーサーを開発し、患者と疾患モデルの双方向トランスレーショナルリサーチに基づいた病態解明や、診断・治療評価に有用な画像バイオマーカーの確立を目指す。 \n方法:ヒトタウオパチーおよびタウ蛋白トランスジェニックマウス(タウマウス)の脳切片を用いたin vitro染色試験を行い、TIへの特異的な結合の有無を共焦点蛍光顕微鏡によって確認し、候補化合物を探索した。組織透過性が高い近赤外領域蛍光を有する化合物はin vivo蛍光イメージングに、脳への移行・排出特性に優れた化合物は放射性核種11Cで標識しmicroPETイメージングにそれぞれ応用し、タウマウスで特性評価を行った。 \n結果:In vitro染色によりTIに結合特異性の高い近赤外蛍光プローブを見出した。選定したプローブはモデルマウスに静注後、脳へ移行しTIに選択的に結合することを確認した。同プローブを投与しin vivo蛍光イメージング装置で観察したところ、投与直後からタウマウスと正常マウス間に明らかな蛍光寿命とシグナル強度の違いを認め、本システムによってTI蓄積を簡便に検出できることが明らかになった。また同プローブの誘導体を放射性標識し、タウマウスに静注してmicroPETスキャンを行ったところ、TIの局在に一致してプローブの集積を認めた。Ex vivo オートラジオグラフィーでも同様な結果が得られ、新規プローブが生体でTIに結合することが確認された。 \n結論:新規に開発したトレーサーによって、TIの生体イメージングに成功した。, 第28回日本認知症学会学術集会}, title = {タウ封入体を標的としたタウオパチー診断薬の開発}, year = {2009} }