@misc{oai:repo.qst.go.jp:00070019, author = {山本, 直敬 and 馬場, 雅行 and 中嶋, 美緒 and 須金, 紀雄 and 宮本, 忠昭 and 神立, 進 and 吉川, 京燦 and 溝江, 純悦 and 鎌田, 正 and 辻井, 博彦 and 山本 直敬 and 馬場 雅行 and 中嶋 美緒 and 須金 紀雄 and 宮本 忠昭 and 神立 進 and 吉川 京燦 and 溝江 純悦 and 鎌田 正 and 辻井 博彦}, month = {Nov}, note = {【目的】 非小細胞肺癌炭素線治療後のCTで治療部位の陰影の経時的変化の特徴を明らかにする。 【対象と方法】 I期非小細胞肺癌に対して72.0GyE/9回分割または52.8GyE/4回 (T1症例)、60.0GyE/4回 (T2症例)で炭素線治療を施行した148例は治療終了後5年以上経過した。このうち5年以上生存しており、局所再発がないと判断され、CTで腫瘍部位の陰影の変化が解析可能であった44例を対象とした。CTは治療直後-1ヶ月後、3-4ヵ月後、6-8ヶ月後、12ヵ月後、以降6ヶ月ごとに撮影した。 【結果】 陰影の変化は、A)照射直後のCTで照射前よりも陰影が増大し、その後も増大したのち固定したもの(11.4%)、B)照射直後のCTで陰影が縮小し、このまま固定したもの(9.1%)、C)照射直後のCTで陰影が縮小し、その後陰影が一時的に増大し、再度陰影が縮小して固定したもの(18.2%)、D)照射直後のCTで陰影が縮小し、その後陰影が一時的に増大し、そのままの形で陰影が固定したもの(61.4%)、の4種類のパターンに分かれた。 陰影が増大しなくなるまでの期間は治療後平均15.4ヶ月(4.6-46.7)であった。これは9回照射では平均15.4ヶ月、4回照射では平均15.3ヶ月でとくに差がなかった。44例のうち39例(88.6%)では治療後25ヶ月以内に陰影が固定した。 【結論】 炭素線治療後のCTの陰影の変化は大部分の症例で25ヶ月以内に固定するという知見は、治療後の経過観察で局所制御を推定するうえに有益であると考える。, 第50回 日本肺癌学会総会}, title = {肺癌炭素線治療後長期生存例の治療部位の陰影の変化についての検討}, year = {2009} }