@misc{oai:repo.qst.go.jp:00069912, author = {石川, 奈緒 and 内田, 滋夫 and 田上, 恵子 and 石川 奈緒 and 内田 滋夫 and 田上 恵子}, month = {Oct}, note = {ヨウ素は人や動物にとって必須元素である一方,過剰な摂取は甲状腺腫の原因となることが知られている。また,ヨウ素の放射性同位体である129Iは核燃料再処理工場から放出される可能性があることから,環境中でのヨウ素の挙動に関する知見を得る必要がある。土壌環境中でのヨウ素の挙動は,微生物の活動によって,土壌へのヨウ素の固定や大気中へのヨウ素の揮散を促すといわれているが,詳細なヨウ素の収着動態や,微生物の影響については不明な点が多い。そこで本研究では,土壌環境中に存在する主な化学形態の1つであるヨウ化物イオン(I-)の土壌への収着動態について収着実験を行い,ヨウ素のガス化および微生物の影響を検討した。I-の土壌へ収着動態は,ヨウ素添加後7日目までに物理化学的な収着平衡に達しているが,微生物活動に大きく影響しており,その影響は固相への蓄積を促す方へ顕著に働いていることが示された。, 2009年度土壌物理学会大会}, title = {農耕地土壌へのヨウ化物イオンの収着動態および収着動態に対する微生物活動の影響}, year = {2009} }