@misc{oai:repo.qst.go.jp:00069865, author = {南條, 大輔 and 小平, 聡 and 川嶋, 元 and 安田, 仲宏 and 南條 大輔 and 小平 聡 and 川嶋 元 and 安田 仲宏}, month = {Sep}, note = {CR-39ポリマーは、宇宙放射線の重粒子成分の飛跡を測定して、宇宙飛行士の被ばく管理に用いられるなど、固体飛跡検出器として最も広く使われている材料である。CR-39は重粒子線を照射した後に潜在飛跡が形成され、強アルカリ溶液中でエッチングすることでエッチピットと呼ばれる飛跡が現出し、その飛跡の大きさや個数をはかることで線量を測定することができる。しかし、「固体内での潜在飛跡及びエッチピット形成のメカニズム」については、これまで適切な結論が与えられていない。我々は、放射線損傷による生成物(損傷)やエッチピット形成の物理的、化学的プロセスを解明するために、質量分析手法を用いて生成される分子の構造情報を明らかにすることで、固体飛跡検出器の飛跡構造解明やエッチングメカニズムの解明につなげていくことを着想した。本研究では、エッチャントに溶出したCR-39のポリマー成分や分子フラグメントを検出、解析することから着手した。, 日本分析化学会第58年会}, title = {質量分析法を用いたR-39のエッチピット形成メカニズムの解明}, year = {2009} }