@misc{oai:repo.qst.go.jp:00069769, author = {村井, 知佳 and 犬伏, 正幸 and 秦, 浩信 and 北川, 善政 and 村井 知佳 and 犬伏 正幸}, month = {Jun}, note = {今回我々は、GFPなどの可視光を発する蛋白ではなく、99mTcや123Iを細胞内に取り込むヒトNa+/I−共輸送蛋白(hNIS)で標識した癌細胞株を樹立した。これを用いて担癌マウスモデルを作成し、体外からin vivoイメージングを試みた。【材料・方法】pcDNA3-hNISを培養癌細胞HCT116に導入し、安定発現細胞株を5系統樹立した。このうちの3系統(A、B、E)および非導入対照癌細胞を各3×106cellずつ、ヌードマウス(n=3)の両側上肢および下肢へ皮下移植し、腫瘍径が約5mmに達した時点で99mTcを尾静脈より投与して、小動物専用SPECT/CT装置(Gamma Medica-Ideas社製FX)にてイメージングした。各腫瘍部に関心領域(ROI)を設定して99mTc集積を求め、対照腫瘍に対する比率(T/C)を算出した。【結果】安定発現株の腫瘍はいずれもSPECTにて明瞭に描出することができた。各腫瘍のT/C比は、A11.3、B41.4、E16.5と非常に高い値を示した。【まとめ】マウスに移植したhNIS標識癌細胞株は、体外から高感度にかつ正確に描出することができた。従来困難であった体深部や、頭頸部など構造の複雑な領域で、癌細胞の絶対量の推移や転移の追跡などを行うための実験モデルになると期待される。, 第33回日本頭頸部癌学会}, title = {ヒトNa+/I-共輸送蛋白(hNIS)遺伝子を利用した新しい癌のin vivoイメージング法の開発}, year = {2009} }