@misc{oai:repo.qst.go.jp:00069673, author = {大野, 達也 and 加藤, 真吾 and 井上, 武宏 and 立崎, 英夫 and 中野, 隆史 and 辻井, 博彦 and 大野 達也 and 加藤 眞吾 and 井上 武宏 and 立崎 英夫 and 中野 隆史 and 辻井 博彦}, month = {Oct}, note = {【目的】 発展途上国を含むアジア諸国における, 局所進行上咽頭癌に対する化学放射線治療の安全性と実行可能性を検討すること. \n【対象】 対象は, T1-4N2-3M0で組織学的にWHO分類type1を除く上咽頭癌, 放射線治療は, 40-45Gy以降は脊髄を外して原発巣と腫大リンパ節に絞って70Gyを目標に照射した. 化学療法は, 照射期間中はシズプラチン30mg/m2/wの6コース同時併用, その後アジュバントとしてINT0099と同じレジメン(シスプラチン80mg/m2/d, d1と5-FU1000mg/m2/d, d1-4)を3コース投与した. \n【結果】 中国, インドネシア, フィリピン, タイ, ベトナム, マレーシアから計60名が登録された. 年齢中央値は48歳. 放射線治療の休止を要したのは13名(22%)で, その中央値は3日であった. 化学療法については, 50名(83%)が同時併用シスプラチンを5コース以上完遂し, 50名(83%)がアジュバントを2コース以上完遂した. グレード4以上の血液毒性は, アジュバント化学療法において2名認められた. 治療開始から6ヶ月時のCTでは, 84%の症例で腫瘍の消失が認められ, 1年全生存率は80%であった. \n【結語】 本レジメンを用いた化学放射線治療法の急性期毒性は許容範囲であり, 発展途上国でも実行可能であった., 日本放射線腫瘍学会第21回学術大会}, title = {N2-3M0上咽頭癌に対する化学放射線治療の急性期毒性:FNCAレポート}, year = {2008} }