@misc{oai:repo.qst.go.jp:00069654, author = {山内, 一己 and 柿沼, 志津子 and 高畠, 貴志 and 増村, 健一 and 能美, 健彦 and 西村, まゆみ and 島田, 義也 and 山内 一己 and 柿沼 志津子 and 高畠 貴志 and 増村 健一 and 能美 健彦 and 西村 まゆみ and 島田 義也}, month = {Dec}, note = {我々はこれまで、発がんに対する放射線と化学物質の複合影響のメカニズムを明らかにすることを目的として、ENUとX線の複合暴露による胸線細胞の突然変異解析をgpt-deltaマウスを用いて行ってきた。昨年、0.2Gyの前照射では、ENUによる変異やクローン細胞の増殖が抑制されており、1Gyの前照射の複合曝露ではこれとは逆に、突然変異頻度の上昇やクローン細胞の増殖が見られたことを報告した(Mut Res 640:27-37 2008)。今回は曝露順番を逆にした場合での影響を明らかとするため、4週齢からENUを4週間飲水投与後、X線(0.2もしくは1Gy)を1週間間隔で4回照射し、4週後に胸腺での突然変異を解析したので報告する。ENU群ではコントロールと比較して変異頻度やクローン細胞の割合の顕著な増加が見られた。ENU曝露後に0.2Gyもしくは1Gy照射した群では、ともに変異頻度の減少と変異に占めるクローン細胞の割合の顕著な減少が見られた。DNA解析からこれらの群では、ENUに特徴的な変異が検出されたため、後照射による突然変異の減少は、ENUによる変異細胞の死、もしくは増殖抑制によることが示唆された。本研究は、日本化学工業協会が推進するLRIにより支援されました。, 日本環境変異原学会 第37回大会}, title = {gpt-deltaマウス胸腺での、ENUとX線の複合曝露におけるX線の後照射による影響}, year = {2008} }