@misc{oai:repo.qst.go.jp:00069576, author = {熊谷, 始紀 and 森, 慎一郎 and 浅倉, 裕史 and 原, 竜介 and 山田, 滋 and 加藤, 博敏 and 柳, 剛 and 岸本, 理和 and 神立, 進 and 熊谷 始紀 and 森 慎一郎 and 浅倉 裕史 and 原 竜介 and 山田 滋 and 加藤 博敏 and 柳 剛 and 岸本 理和 and 神立 進}, month = {Oct}, note = {【目的】体幹部の放射線治療では、呼吸性移動などのintrafractinalな変化を考慮した治療が必要である。特に上腹部領域の治療では、呼吸性移動の他に腸管ガスの移動が線量分布に影響を及ぼす可能性がある。本研究では、数分間の時間を要する治療ビーム照射中の影響を評価するために、同様に数分の時間間隔で撮影した診断用CT画像を使用することで、炭素イオン線治療における腸管ガスの移動が線量分布に及ぼす影響を調査した。【方法】膵臓がん患者11例について、診断用ダイナミックCT画像を使用して線量分布を比較した。造影剤注入開始前(0秒)と注入後35、70、180秒で撮影したCT画像それぞれに対してCTVを入力した。0秒のCT画像を用いてビームパラメータを設定し、造影剤のCT値を補正した他の位相の画像に当てはめて線量計算を行った。【結果】治療計画時の線量分布と比較して、数十秒〜数分が経過した画像では、腸管ガスの移動が観察され、CTVのDVHが低下した。背中側からの照射では、ビーム軸上に腸管ガスが存在しないため、影響は少なかった。【考察】炭素イオン線治療において、膵臓など周辺にガスが存在する部位の照射では、ビーム軸上のガスの有無によって水等価厚が変化し、CTVに対する線量に影響を及ぼすことがわかった。, 日本放射線腫瘍学会第21回学術大会}, title = {膵臓がんの炭素イオン線治療における腸管ガスの線量分布への影響}, year = {2008} }