@misc{oai:repo.qst.go.jp:00069574, author = {山本, 直敬 and 馬場, 雅行 and 須金, 紀雄 and 中嶋, 美緒 and 宮本, 忠昭 and 神立, 進 and 吉川, 京燦 and 山本 直敬 and 馬場 雅行 and 須金 紀雄 and 中嶋 美緒 and 宮本 忠昭 and 神立 進 and 吉川 京燦}, month = {Nov}, note = {【目的】 肺癌炭素線治療前後の胸部CTを用いて腫瘍および腫瘍周囲の陰影の変化を検討した。 【対象・方法】 放射線医学総合研究所でI期非小細胞肺癌に対する炭素線治療(72.0GyE/9回分割照射)を行った69例は治療終了後7年以上経過した。このうち5年以上生存し、局所再発を認めなかった27例を対象として、陰影の経時的な変化を検討した。CTは治療直後-1ヶ月後、3-4ヵ月後、6-8ヶ月後、12ヵ月後、以降6ヶ月ごとに撮影した。 【結果】 陰影は次のような変化を示した。?治療後軽度の肺臓炎の出現。?腫瘍陰影と肺臓炎の陰影が融合し陰影が増大。?陰影が縮小するか増大を停止し固定。陰影の変化は平均で照射後6ヶ月ごろ始まり15ヶ月ごろまで続いた。23例(85.2%)は2年以内に陰影が固定し、 4例は2年から4年の間(24.1-46.7ヶ月)に固定した。腫瘍が治療前よりも縮小して固定したものは9例(33.3%)で、線維化のため治療前より増大したものは18例(66.7%)であった。治療前に比べて陰影が縮小した症例でも、経過中にわずかな陰影の増大を認めており、全例で一時的には陰影が増大していたが、一旦増大が停止した後は再増大はなかった。上記?−?の変化は症例ごとに出現時期と程度に隔たりがあった。 【まとめ】 肺癌炭素線治療後のCTでの局所制御の診断には、陰影の大きさの比較だけでなく経時的な変化を検討することが不可欠である。, 第49回 日本肺癌学会総会}, title = {肺癌炭素線治療後長期生存例の治療前後のCT画像の変化についての検討}, year = {2008} }