@misc{oai:repo.qst.go.jp:00069525, author = {長谷川, 安都佐 and 溝江, 純悦 and 神宮, 啓一 and 別所, 央城 and 柿本, 吉堂 and 辻井, 博彦 and 長谷川 安都佐 and 溝江 純悦 and 神宮 啓一 and 別所 央城 and 柿本 吉堂 and 辻井 博彦}, month = {Oct}, note = {【目的】頭蓋底および傍頸髄脊索腫に対する炭素イオン線治療の効果について解析した。 【対象と方法】1997年4月から2007年8月までに、第I/II相または第II相試験で炭素イオン線治療が行われた、頭蓋底および傍頸髄脊索腫29例を対象とした。第I/II相試験では、照射は週4回法で4週間16回の線量分割とし、総線量は、48GyEから開始、52.8GyE、57.6GyE、60.8GyEの第4段階目のまで線量増加が行われた。2004年4月以降の症例は、第II相試験で60.8GyE/16回/4週間の炭素イオン線治療が行われている。 【結果】29例の内訳は、男性12例、女性17例、年齢の中央値は47歳であった。観察期間の中央値は44ヶ月で、解析時点でいずれの線量レベルにおいても、重篤な早期および遅発性有害事象は出現していない。照射後6ヶ月以内の抗腫瘍効果はほとんどが不変であり、以降もその大半が、長期にわたって腫瘍サイズの変化を認めなかった。炭素イオン線の線量で2群すると、48〜57.8GyE群(10例)では5年局所制御率60%、60.8GyE群(19例)では91%であった。また、5年累積生存率は、それぞれ89%、94%であった。 【結語】炭素イオン線治療の安全性と有効性が確認された, 日本放射線腫瘍学会第21回学術大会}, title = {頭蓋底および傍頚髄脊索腫に対する炭素イオン線治療}, year = {2008} }