@misc{oai:repo.qst.go.jp:00069523, author = {福村, 明史 and 水野, 秀之 and 坂間, 誠 and 永野, あい and 金井, 達明 and 佐方, 周防 and 高瀬, 英輔 and 福村 明史 and 水野 秀之 and 坂間 誠 and 永野 あい and 金井 達明 and 佐方 周防 and 高瀬 英輔}, month = {Oct}, note = {【目的】 IAEAにおいて、二次標準線量機関として、空気カーマおよび水吸収線量単位で、ファーマ形電離箱を校正する機会を得た。本発表では、その結果およびわが国で供給されている水吸収線量校正定数について議論する。 【方法】 まずIAEAのコバルト60γ線標準場において、空中にて空気カーマ単位の校正定数(NK)、水中にて水吸収線量単位の校正定数(ND,w)を求める。そしてIAEAによるNKとわが国のNKを比較する(I)。またIAEAによるND,wを基にして、放医研内にコバルト60γ線水中校正場を構築し、ここで得られるND,wと、従来より標準測定法01に基づいて得られるND,w(コバルト校正定数と校正定数比の積)を比較する(II)。 【結果】  I NKについては、IAEAとわが国の間で、0.3%未満の相違しかなく、相対拡張不確かさの範囲内でよく一致した。  II 8本中3本の指頭型電離箱において、水中校正場を用いた場合と従来法による校正定数の間に0.5%以上の相違が見られた。相違の程度は、同タイプの電離箱間で異なることから、この相違は校正定数比の不確かさに起因するものと考えられる。水吸収線量校正定数の不確かさを小さくするには、水中校正を実施することが望ましいことが示唆された。, 日本放射線腫瘍学会第21回学術大会}, title = {IAEAにおける線量計校正結果及び水中校正場の必要性について}, year = {2008} }