@misc{oai:repo.qst.go.jp:00069522, author = {大久保, 悠 and 加藤, 真吾 and 清原, 浩樹 and 野田, 真永 and 田巻, 倫明 and 大野, 達也 and 大久保 悠 and 加藤 眞吾 and 清原 浩樹 and 田巻 倫明 and 大野 達也}, month = {Oct}, note = {【目的】子宮癌肉腫は子宮の悪性腫瘍中0.6〜2%を占める稀な疾患で. 標準治療は確立しておらず, 照射効果や至適線量についても不明な点が多い. 今回, 当施設で放射線治療を行った子宮癌肉腫を3例について報告する. \n【症例1】62歳. 手術・化学療法後, 1年10ヶ月経過して膣断端部および骨盤内リンパ節に再発したため, 膣断端部に外照射30.6Gy+腔内照射24Gy/4fr., リンパ節に外照射60.6Gy照射した. 照射直後に腫瘍は著明に縮小した. 肺転移のため化学療法中だが, 治療後2年3ヶ月の時点で局所制御は得られている. \n【症例2】64歳. 手術・化学療法後, 11ヶ月経過して膣壁に転移したため, 外部照射30Gy+腔内照射24Gy/4fr. を施行した. 腫瘍は緩徐に縮小し5ヵ月後にほぼ消失した. 肺転移のため化学療法中である. \n【症例3】68歳. 局所進行例のため手術不可能で化学療法を施行したが制御できず, 姑息的に全骨盤照射50Gyを施行した. 治療直後は腫瘍サイズはほぼ不変だったが, 4ヵ月後に急激な縮小を認めた. \n【結語】今回経験した3症例では, 照射後の腫瘍縮小時期に相違が認められた. 癌肉腫は癌腫・肉腫成分として様々な組織型が混在しているため, その照射効果については慎重に経過観察する必要があると考えられる., 日本放射線腫瘍学会第21回学術大会}, title = {子宮癌肉腫に対する放射線治療効果の経験}, year = {2008} }